ヴィジュアル系

新しい音楽プレイヤーを買ったので、懐かしいCDとか引っ張り出してきて色々入れたのですが、昔聴いてたヴィジュアル系のバンドを久々に色々と聴いて、やはりなんやかんやで自分はこの雰囲気が一番好きだなあと思いましたね(^ω^)

というわけで今日は、僕の大好きなバンドをいくつか紹介したいと思います♪

◇MASCHERA

V系ブームに乗って売れ、ブームが過ぎ去るとともに消えていったバンドとして見られることが多いですが、そういう認識だと、こんないいバンドの音楽を聴かずに終えてしまうことになりかねません。

メジャーデビューアルバム『iNTERFACE』がメジャーゆえに媚びまくったアマアマな内容でコケたせいで、過小評価されることが多いですが、二作目『orb』の完成度は本当に素晴らしく、90年代のV系サウンドの一つの到達点を描いたと言っても過言ではありません。

ボーカルMichiの圧倒的な存在感と、文学的なのにエグすぎない洗練された歌詞。懐の深いギターサウンド、攻撃的なリズム隊。
どれをとっても素晴らしいバンドで、彼らが埋もれていってしまったのは音楽界にとって本当に大きな損失だと思います。

興味がある方は、まずなにはともあれ『orb』を全曲通して聴いてみてください(^ω^)そしてこのバンドの世界がわかれば、『iNTERFACE』やインディーズ時代の曲も楽しめるポイントを見つけられるようになると思います♪

MALICE MIZER

派手な衣装だけが注目されてしまいがちですが、曲の完成度は高く鋭い感性に満ち溢れている、ヴィジュアル系を語るうえで本当に外せないバンドだと思います。今のバンギャさんでマリス聴く人がほとんどいないのが悲しい限り。
ヴィジュアル系が好きな人なら『Merveilles』だけでもとにかく聴いてみてほしい。このバンドを聴かずにヴィジュアル系を語るのは無粋だとすら思います(^ω^;)もうこんなすさまじいバンドは出てこないんだろうなあ……
ちなみに、もっと興味がある人はボーカルtetsu時代の曲も聴いてみてください☆
とりあえず『au revoir』と『記憶と空』は僕の人生を変えてくれました。おすすめです。

ROUAGE

とにかくカッコイイバンドでした。僕は自分がヴィジュアルの世界でギターを弾いていたとき、『○○みたいなバンドにしたい』とは思わないようにしていましたが、敢えていうならこのROUAGEが1番理想に近かったかな。
言ってみれば最高のヘタウマバンド。ライブなんか雑でメチャクチャなんですが、押さえるべきポイントはしっかり押さえてて、美に対する考え方も他のバンドとは明らかに違っていて刺激的だった。

あとなによりメンバー全員がカッコイイ!とくにボーカルのKAZUSHIは奇跡的なほどカッコイイです。これはただ見た目にばかりこだわる今の気持ち悪いバンドとかと違って、全身から溢れんばかりのオーラが出てるんです。

こんなにアツくて狂ってて綺麗なバンドは、型にはまったことしか出来ない今の時代のバンドには到底真似出来ないとホントに思うのです。

興味ある人はまず『SOUP』、それから『CHILDREN』の順にアルバムを聴いてみてください☆この二つが気に入れば自然と全作集めたくなるはずです(笑)


では、今日はこの辺で♪気が向いたら第二弾もやるかもしれません(^O^)